落武者戦闘服の雑多な日記

40代サラリーマンの雑多な日記です。

小学生時代のトラウマ

あれは小学4年か5年の時だったか。

当時便秘気味の体質だった自分は1週間近く便秘が続いた後に、猛烈な腹痛と共に排便を繰り返すような日々を送っていた。



いつもは自宅で腹痛があるのが常だったが、

その日は珍しく朝から学校で腹痛がおき、授業の合間に何度かトイレに駆け込んでいた。

 

事が起きたのは午前中最後の授業あたりだったろうか、

授業の後半で腹痛に襲われたものの、シャイ気味の性質だった自分は授業中に先生にトイレに行きたいですというのも恥ずかしく、必死に腹痛と戦いながら、早く授業が終わらないかとただただ静かに祈っていた。

 

なんとか授業の終了を迎えたものの、校門はすでにギリギリの状態、恐る恐るトイレの個室に向かい、後はズボンとパンツを下ろすだけあたりの段階で限界を迎えてしまった。。

結構な量の便をパンツに漏らしてしまった。

固い物であればまだよかったものの、1週間近くの便秘後だったため、ほぼ流動上の物でティッシュで拭けばなんとかなるといった代物でもなかった。

トイレの個室で絶望しながら、個室の外からは友達が大丈夫か、と声をかけられながら、震える声で、うん大丈夫、と返事をしていた。

 

ここで先生なりをよんで保健室などに行けばまだよいものの、それすら当時のシャイな自分はできず、半分自暴自棄になりながらそのままパンツとズボンをはいて、授業へと戻っていったのであった。

 

その後は地獄であった。

午後はばれないように必死に祈りながら残りの学校生活をおくるものの、流動上のものがこべりついたパンツからは自分でもそれとわかるレベルで結構臭っていた。

掃除の時間に同じクラスの女子が自分の机をいぶかしげに臭いを嗅いで首をかしげていた光景をあれから30年近く経つが鮮明に覚えている。

 

授業が終わった後もその日は運動会が近く、運動会で踊るソーラン節の練習が放課後もあり、漏らしたパンツをはきながら半泣きになりながら踊った記憶がある。

 

なんとかソーラン節の練習も終え、なんとか自宅につき、

その日は親も自宅に不在だったため、漏らしたパンツは急いでゴミ箱に袋に包んで捨て、そのまま何事もなかったかのように過ごした。

 

翌日以降も一部の友達が、あの日漏らしただろとしつこく聞いてきたが、頑なに漏らしてないと言い張っていた自分。

結局親も先生含め誰にも漏らした事はいわず、

その後の中学、高校、大学、また社会人生活のなかでもネタなどで話すこともなく、30年近くが経とうとしている。

 

自分のなかで引っ掛かってどこか飲み会のネタででも話せればスッキリするのにと思いながら機会を逸して、匿名のブログであればすんなりかけるかと思い、今回書いてみた。

 

後は世の中の人々がどれくらい漏らしたことがあるものなのか、も気になっているところ。もし似たようなエピソードあればコメントで教えてもらえると嬉しいです。

 

ちなみにその後大学時代にも都合2回ほど漏らしたことがある。そちらは人知れずひっそりと漏らしたパターンなのでそこまで書ける事もないが、もし気が向いたら自分の懺悔録としてこのブログに書いてみようと思う。

 

新年早々に下の話で申し訳ないが、自分は今30年溜め込んだトラウマエピソードをようやく吐露することができ少し清々しい気持ちと共に、筆をおこうと思う。