おはようございます。
落武者戦闘服です。
大人のズル休みをテーマにした漫画。
森もり子さんの『大人のズル休み』を読んで、自分の性格や日常をちょっと振り返るきっかけになりました。文章の中で語られている「ズル休みができる人への憧れ」に、思わず共感してしまいます。自分は記憶の限り一度もズル休みをしたことがなく、遅刻もほとんどない。根が真面目なのか、人から嫌われたくないからなのか、理由ははっきりわからないけれど、常に責任感や他者の目を意識して行動してきたことに気づきました。一方で、ズル休みができる人の自由さや気ままさには少し羨ましさも感じます。
また、作中で描かれる人物たちの行動にも惹かれました。席の隣の後輩の同期に手を出したり、近所にある仲の良い友達の喫茶店に入り浸ったりと、自分にはない生活習慣や人となりが見えて、思わず引き込まれました。大胆さや自由さ、親密さや居心地の良さ……そうした要素が自然に描かれていて、読んでいて楽しかったです。
ただ逆に、親友だと思っていた人が実は別の人を一番に思っていたとSNSで知る瞬間のショックや、些細な変化に敏感なところなど、共感できる部分も多くありました。憧れる部分と似ている部分のバランスが絶妙で、自分と作品との距離感がとても心地よかったです。
漫画の雰囲気も緩やかで読みやすく、連続して読んでも疲れず、気持ちよく楽しめました。読後には、ほっとした満足感が残る一冊です。
