こんばんは。落武者戦闘服です。
昔のテレビを思い出していて、ふと気づいたことがあります。昔は「芸人発の音楽ユニット」が結構ヒットしていましたよね。
テレビ発ユニットの代表格
代表格といえば、やはり ポケットビスケッツ。
ウッチャンナンチャンのウリナリ!! から生まれたユニットで、「YELLOW YELLOW HAPPY」などのヒット曲を出しました。番組企画とは思えないくらい完成度が高く、普通にオリコン上位を狙う存在でした。
同じ番組からは ブラックビスケッツ も誕生。「Timing」は今でもカラオケやCMで流れる定番曲です。番組の対決企画からここまでのヒットが出るのは、今考えるとかなりすごいことでした。

番組スタッフまで巻き込んだ野猿
もう一つ忘れてはいけないのが 野猿。
とんねるずのみなさんのおかげでした から生まれたユニットで、番組スタッフまでメンバーに入るという異色のグループでした。それでも「Get down」などの楽曲は普通に完成度が高く、解散ライブまで行う人気ぶりでした。
少し時代が下ると、羞恥心(番組:クイズ!ヘキサゴンII)のようなヒットもありましたが、このあたりがテレビ発ユニットの最後の大きな波だった気がします。
なぜ最近は生まれないのか
一番大きいのは、やはりテレビの影響力の変化だと思います。
昔はゴールデンタイムのバラエティ番組で視聴率20%近くを取ることも珍しくなく、多くの人が同じ番組を毎週見ていました。番組の中で生まれた企画が、そのまま国民的ヒットにつながる土壌があったわけです。
一方で今は、YouTube、TikTok、サブスクなど視聴環境が完全に分散しました。みんなが同じ番組を見る時代ではなくなり、テレビ発のヒットが生まれにくい構造になっています。
それでも、もし今やったら
とはいえ、もし今でも視聴率20%級の番組があって、半年くらい本気でユニットを育てる企画をやったら、普通にヒットが出る可能性はある気もします。
昔は、みんなが同じ番組を見て、同じ曲を知っている。そんな「共通体験」がありました。今振り返ると、あの時代のテレビはかなり大きな文化装置だったんだなと思います。