おはようございます。
落武者戦闘服です。
昔はシャッフルなんて考えられなかった

CDを買ったら、1曲目から順番に聴く。それが当たり前だった。
たとえば Mr.Children や 宇多田ヒカル のアルバムを手に入れたら、曲順も含めて“作品”だと思っていた。
イントロの入り、静かな曲から盛り上がる流れ、ラストの余韻。全部ひっくるめて一枚。
シャッフルなんて、どこか邪道な感じすらあった。
サブスクが音楽を“曲単位”にした
それが今では、シャッフル再生は完全に「あり」。
Spotify や Apple Music が当たり前になり、音楽は所有するものから“流れてくるもの”に変わった。
アルバムという物語よりも、「今の気分」。
プレイリストに混ざる一曲として出会う音楽。
音楽の単位が“作品”から“断片”になった感覚がある。
時間がなくなったのか、こだわりがなくなったのか
アルバム一枚は40〜60分。
これをじっくり聴く時間、正直なかなか取れない。
通勤中、家事の合間、移動時間。
音楽は“ながら”で聴くものになった。
時間の余裕がなくなったのか。
サブスク文化に染まったのか。
それとも単にこだわりが薄れたのか。
でも、たまにアルバムを通して聴くと、「ああ、これが本来の聴き方だった」と思い出す瞬間もある。
音楽への愛が薄れたというより、音楽との距離感が変わっただけなのかもしれない。
昔は“向き合っていた”。
今は“共に流れている”。
どちらが正しいわけでもない。
ただ、少しだけ時代が変わっただけなのだろう。