落武者戦闘服の雑多な日記

40代サラリーマンの雑多な日記です。

スニーカー好きを襲う「加水分解」とは?

おはようございます。落武者戦闘服です。

スニーカー好きなら、一度は聞いたことがある「加水分解(かすいぶんかい)」。

最初はなんだか難しい化学用語っぽいですが、実はかなり身近で、スニーカーコレクター泣かせの現象だったりします。

今回は、スニーカーの加水分解について、分かりやすく整理してみます。


加水分解とは「湿気でソールが崩れる現象」

スニーカーにおける加水分解とは、

「ソールの素材が空気中の水分と反応して、ボロボロに崩れてしまう現象」

のことです。

特に、クッション部分に使われる「ポリウレタン」という素材で起きやすいと言われています。

古いスニーカーを久しぶりに履いた瞬間、

  • ソールが割れる
  • ボロボロ崩れる
  • 黒い粉が落ちる

みたいな経験談を聞いたことがある人もいるかもしれません。

あれがまさに加水分解です。


怖いのは「履いてなくても壊れる」こと

普通の靴って、

「たくさん履いたから傷む」

というイメージがありますよね。

でも加水分解は違います。

むしろ、

「履かずに長期間保管していた靴」

ほど危険だったりします。

空気中の湿気だけでも少しずつ劣化が進むため、箱に入れて大事にしまっていた限定スニーカーが、数年後に崩壊することも。

スニーカー好きにとってはかなりショッキングな現象です。


古いスニーカーで特に有名

90年代〜2000年代のスニーカーでは特によく話題になります。

たとえば、

  • Nike の古いエアマックス系
  • adidas の一部モデル
  • バスケットシューズ系

など。

「軽い」「柔らかい」「クッション性が高い」モデルほど、加水分解しやすい素材を使っていることも多いようです。


完全には防げないけど、遅らせることはできる

加水分解は素材そのものの性質なので、完全に防ぐのは難しいと言われています。

ただ、

  • 湿気を避ける
  • 風通しをよくする
  • 定期的に履く
  • シリカゲルを入れる
  • 高温を避ける

などで、ある程度は劣化を遅らせられるようです。

逆に、「箱にしまいっぱなし」が危険というのは意外でした。


スニーカーは“履くもの”なのかもしれない

加水分解の話を知ると、

「スニーカーって、飾るより履いたほうが長持ちするのかもしれない」

と感じます。

もちろんコレクション文化も魅力ですが、せっかく気に入って買った一足なら、実際に履いて思い出を作るのもいいのかもしれませんね。