こんばんは。落武者戦闘服です。
今回は、赤羽雄二さんの『ゼロ秒思考』を読んで、自分の思考にどんな変化があったかをまとめてみます。
思考が止まりがちな人にこそ刺さる
本書が提案する「A4用紙1枚に、1分でメモを書く」っていうメソッド、最初は正直「そんなにうまくいく?」と疑ってました。でもやってみると驚くほど頭の中が整理される。考えがまとまらない、焦ってしまう、自分の気持ちがわからない。そんな悩みにドンピシャでした。
書くことで“思考の見える化”が進む
ポイントは、とにかくスピード重視で書き出すこと。1分で1ページ、1日10枚。テーマはなんでもOK。「なんとなく不安」「仕事が進まない理由」「あの人にイラっとした理由」など、感情ベースでもいい。書いているうちに「あれ?意外と答え出てるな」と気づくことが増えてくる。頭の中で悩んでるだけじゃ、実は何も考えていないんだと痛感しました。
続けるほどに自己対話が深まる
数日やってみて感じたのは、自己対話の質が変わったこと。最初はモヤモヤを書き殴ってただけだったのが、だんだん「どうしたら解決できるか?」「本当は自分は何を気にしてるのか?」まで思考が進むようになってきた。これは小手先のテクニックじゃなくて、思考力そのものを鍛える筋トレだと思いました。
まとめ:悩むより、まず書け
『ゼロ秒思考』は、「考える前に書け」という一見逆説的だけど、本質的なメッセージをくれた本。とにかく書く。すると自然と頭が回り出す。忙しい人ほど試す価値ありです。僕もこのメソッドを、仕事やプライベートの悩み整理にこれからも使っていこうと思っています。